シム人物語
 

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04.竜巻襲来
町には平和なときが流れ、中心部では活発な商業、そして郊外では静かに農業が行われていた。

 

ところがしばらく経ったある朝、首都のアルカイドにある政府から、竜巻警報が出された。

今日の午後に竜巻が発生する可能性が高いとの事だった。

警告された範囲はカリストの南西に広がるジャングルからカリストの町だった。


ジャック

やけに風が強いと思ったら・・・。
こういう時はどうすべきか。

よし!町の住民たちに知らせよう。

その頃、ジムとデビットはバスケットの後の休息をランチを食べながら、楽しんでいた。


ジム

ジャックから聞いたよ。おまえ、アドバイスしたんだって?
やるじゃん。縁の下の力持ち、影のヒーローだね!

 


デビッド

まぁ。

 


ジム

バスケもこんな風にうまくやってくれればいいのにな。
ごっつい体をフルに使わなきゃ、見た目だけじゃダメだよ。
シュートを決めなきゃ!

 


デビッド

・・・。

う〜ん、それにしても、なんだかいやな予感がする。

 

町のテレビで竜巻警告が住民たちに知らされた。

しかし竜巻はその後すぐに発生した。

警告されたジャングルに竜巻が突入した。

<ジムの家>
TV:今日の午後から発生した竜巻は勢力を弱めることなく東に進んでいます。
竜巻の進路と予想されるカリスト、またはその周辺の地域は、
避難するか、何らかの対策をとり、十分に警戒してください。

 


ジム

な、なんだって!?

ジムはテレビの前でただ立ち尽くしているだけだった。

 

その頃町の一番西側の農家を営んでいるアンナは準備を着々と進めていた。

 


アンナ

私の土地にある風車を逆回転して竜巻なんておっぱらってやるわ。
さ〜、竜巻さんおいで!

ついに竜巻がジャングルをぬけたという情報が入った。
町の住民はほとんどがただ、おろおろしているだけだった。

そして遂にカリストに竜巻が現れた。

 


アンナ

逆回転開始!

アンナは建物の地下の制御室にいた。
竜巻は道路を越えて畑に近づいてきた。

竜巻はなおも全力でこちらに向かってきた。
竜巻は風車の風の及ぶところまできた。

そしてなんと竜巻の進路を防いだのだった。

しばらくして竜巻は風車の風で来た勢いを失い、回転をなくして消滅した。

しかしほとんどの風車は吹き飛んでしまった。

 

後日、アンナには町民名誉賞が贈られた。
この町を救ったヒロインとして名が残った。

アンナは今でも以前と同じように農家を続けていた。

 

<市長官邸>

 


ジム

アンナがこの町にいなかったら、どうなってたんでしょうかね・・・。

 


ジャック

ま、結果的に良かったからいいではないか。

 


ジム

(そんなもんなのか・・・)
ジャックの呼びかけってあまり役に立ってないような・・・。

 


ジャック

それは・・・・まぁ・・・いいとして。
とにかく過ぎ去ったことだ。これからのことを考えようではないか。

 


ジム

(よくないぞ〜、こら♪)
むむむ。

 

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管理人:RENO.